コンサート情報

2022年12月4日(日) 14:00(開場13:15)


シューベルト・プラス第10回・最終回特別編
田部京子ピアノ・リサイタル

  • 託児

9月16日(金)一般発売開始

logo_ah.gif主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/MIYAZAWA&Co.

出演

田部京子(ピアノ)

©Akira Muto

内容

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【アンコール曲】

シューベルト :即興曲集 第3番 D 899 Op.90-3 変ト長調

■ シューベルト(編曲:吉松隆) :アヴェ・マリア 
 

本日はご来場いただきありがとうございました。
今度とも浜離宮朝日ホールをご愛顧のほどよろしくお願いします。

 

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日本を代表するシューベルト弾きと称される田部京子が、浜離宮朝日ホールを舞台にシューベルトを軸にして、
ドイツ・ロマン派の音楽を追い求めるリサイタル・シリーズ「シューベルト・プラス」。10回目を迎え、いよいよ最終回を迎える。
今回は、最終回特別編と銘打ち、来年CDデビュー30周年を迎える田部京子が、これまでのシューベルト・プラスシリーズの中から
アンコール・セレクションを届けてくれる。

最終回に相応しいレイト・ワークスを集めた特別プログラム、田部京子のピアニズムが堪能できる!



演奏曲目
ブラームス:4つの小品 Op.119

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 Op.111

シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960 



今回は、これまでのシューベルト・プラス・シリーズの中取り上げた作品の中から、最終回に聴いていただきたい特別な3曲で
プログラミングしました。

生涯にわたり敬愛したクララ・シューマンに贈られ「灰色の真珠」と評されたブラームス最後のピアノ曲「4つの 小品」op.119、
革新と共に変遷を遂げたベートーヴェン最後のピアノソナタとなった第32番op.111、そのベートーヴェ ンを崇拝し、
自ら松明を持って葬儀に参列した翌年、後を追うように生涯を終えたシューベルトが死の直前に遺した最後のピアノソナタ第21番D.960。  

ピアノ音楽の中でも金字塔ともいえるこの3つの晩年作品には、それぞれに人生の濃密な時を経て至った境 地が広がり、
孤独、苦悩、焦燥、絶望すら時に超越しているかのような静かな諦観、崇高な祈り、希望、慈愛、そして魂の救いを感じます。

遺された傑作に刻まれた楽聖最後のメッセージに耳を澄ませ、皆様にお届けしたいと思います。    田部 京子
 

★一般発売に先駆けて、特別先行販売を実施します★お申し込みはこちら

8/27(土)10:00~ 

*お申し込みは先着順となります。

*枚数限定のため、期間内でも受付を終了する場合がございます。予めご了承ください。

*先行の決済方法はクレジットカードのみとなります。
 
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チケット価格

全席指定:¥5,300

チケット申し込み

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公演に関するお問い合わせ

サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)

出演者プロフィール

田部京子

17歳で日本音楽コンクール優勝。東京藝術大学に進学後、ベルリン芸術大学、大学院を首席で卒業。エピーナル国際ピアノコンクール優勝、シュナーベルコンクール優勝、ミュンヘン国際音楽コンクール(ARD)第3位など受賞。バイエルン放送響、バンベルク響、モスクワ・フィルなど多数の国内外オーケストラと共演するほか、世界のトップアーティストから共演者に指名され厚い信頼を寄せられている。
CDは35枚リリース、国内外で特選盤に選出されるほか、レコード・アカデミー賞を受賞するなど高い評価を受けている。
大成功を収めているリサイタルシリーズ(浜離宮朝日ホール) は、シューベルト、シューマン、ベートーヴェン、ブラームスなどのシリーズに続き、2016年からスタートした『シューベルト・プラス』シリーズが好評を博している。
NHKドラマ「夏目漱石の妻」の挿入曲「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番」の演奏でも話題を呼んだ。
2020年にはベートーヴェンの「ピアノ協奏曲ニ長調op.61a(ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61のピアノ協奏曲版)」と「皇帝」をサントリーホールで一夜に2曲演奏し高い評価を得ている。
2022年1月には、田部京子に献呈された「シューベルト:ピアノソナタ第21番ピアノ協奏曲版(吉松隆編曲)」の世界初演が多くの話題を集め、8月には大阪で関西初演が予定されている。
第一線で演奏活動を続ける傍ら、桐朋学園大学院大学教授を務める。
日本を代表する実力派ピアニストとしてますます人気を集め、2023年にはCDデビュー30周年を迎える。

(2022年6月現在)

https://www.kyoko-tabe.com/